【好きっていいなよ。】紹介

 

好きっていいなよ。』(すきっていいなよ)は、葉月かなえによる日本漫画作品。

 

 

 

 

橘めいは小学生時代、クラスで飼っていたウサギが雑草を食べさせられた後で急死した時、その場に居合わせただけだったにもかかわらず、実際に食べさせた女子に一切の罪をなすりつけられてしまう。それ以後、めいは心を閉ざし、滅多に人と話そうとはしなくなった。

めいは高校生になってからも、人を信じることが出来ず、クラスメイトとも一切口を利かず、一人でいることが日常になっていた。そんな中、中西健志のセクハラのせいで、誤って黒沢大和に回し蹴りをいれてしまうが、逆に大和に気に入られ、アプローチされるようになる。ある日、めいのバイト先の客がストーカーとして近くに姿を現すようになり、恐怖を感じためいは大和に助けを求める。めいから緊急の知らせを受けた大和は、いち早くめいの元へ駆けつけ、そしてストーカー撃退のため、めいにキスをする。ストーカーの撃退には成功したが、めいは初めてのキスに動揺してしまう。その後二人は、付き合い始めたが、いろいろな問題が起こりその度に二人は徐々に乗り越えていった。

 

 

 

通称「好きなよ。」。『デザート』(講談社)にて連載中。2014年7月現在、単行本は13巻まで刊行中。2012年10月から12月までテレビアニメが放送された。2014年7月に実写映画化された