【脳内ポイズンベリー】紹介

 

脳内ポイズンベリー』(のうないポイズンベリー、Poison Berry in My Brain )は、水城せとなによる日本漫画作品。

 

あらすじ

30歳目前にして、飲み会で23歳の男に一目惚れしてしまったいちこ。後日、駅で偶然彼を見つけたいちこの脳内では、声をかけるべきか否か、意見が対立していた。

櫻井 いちこ(さくらい いちこ)30歳。以前は会社勤めをしていたが、結婚する予定もあった社内恋愛の相手に浮気された上にその相手と出来ちゃった結婚された。童顔のため、年齢より若く見えるが、今ではフリーターかつ恋人がいないという身であることを年齢と併せて考え悩むことが多い。趣味は手芸で、手作りの小龍包の携帯ストラップを付けている。会社を辞めた後は、友人の礼子から依頼される原稿書きなどをこなしつつ、ケータイ小説を書いている。脳内の紛糾を乗り越えて、本音で早乙女に告白してしまう。

 

 

 

コーラス』→『Cocohana』(集英社)にて2010年2月号より2015年5月号まで不定期に連載された。単行本は全5巻。何らかの選択を迫られた際の心境描写を、脳内に住まう老若男女の会議という形で表現していることが特徴の作品。2015年5月9日に真木よう子主演で実写映画公開。